寒川神社で八方除け・商売繁盛祈願を体験|初めてでも安心な流れと初穂料
共有
こんにちは。盛り塩と風水の研究家、びなっちです。
神社やお寺へ参拝に行ったとき、祈祷を受けていますか?
「祈祷って何をお願いすればいいの?」
周りの方に聞いてみると、神社へ参拝に行くけれど、
「祈祷は受けたことがない」
という方が多いことに気づきました。
確かに、この仕事を始める前は、新年にご挨拶。
だから、「祈祷?」という感じ。
ただ、ハマってしまった「祈祷ってどんなことをするの?」という方へ
参考にしていただけるよう、
私が実際に受けた祈祷について書いてみようと思います。
私も最初は、
「どんな流れなの?」
「何をお願いしたらいいの?」
「なんか、わからないけど緊張する……」
と、少し不安でした。
私の祈祷デビューは、東京・浅草の「浅草寺」。
その時、感じたことがあります。
多くの人が訪れる「浅草寺」。
がやがやしていても本殿に一歩足を踏み入れた瞬間。
静かで、空気の重さ、なんだか背筋がすっと伸びたのを覚えています。
参拝する神社やお寺すべてで祈祷を受けているわけではありません。
でも、時間に余裕があるときは、
「できれば祈祷を受けたい」
’あの空間’が欲してしまう自分がいます。
なぜなら祈祷は、神様にお願い事をするだけではなく、
日々積もっていくイライラやモヤモヤをいったんリセットして、
また前へ進むための時間だと思うようになったからです。
その理由は、最後にもう少しお話ししますね。
今回は、日本唯一の八方除の守護神として知られる寒川神社で、八方除けと商売繁盛の御祈祷を受けてきました。
実際に体験した流れとともに、初めての方でも安心して祈祷を受けられるポイントをご紹介します。
寒川神社の祈祷料(初穂料)は3,000円から

寒川神社の御祈祷料は3,000円から。
私は今回、
- 八方除け
- 商売繁盛
をお願いしました。
まず申込用紙に、
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 願意(祈祷内容)
などを記入します。
ここで、
「何をお願いしたらいいのかわからない……」
となる方もいると思います。
でも、大丈夫。
受付では申し込み内容を確認してくださるので、「こういうことで悩んでいるけれど、どの祈祷をお願いしたらいいかわからない」と伝えて相談することもできます。
祈祷の名前を完璧に覚えてから行かなくても大丈夫ですよ。
受付が終わると地下の待合室へ

受付が終わると番号札を受け取り、地下の待合室へ向かいます。
ここで自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
待合室には、
- お水
- 落雁(らくがん)
が用意されています。
この落雁が、なんだかいいのです。
ほんのり甘い落雁をいただきながら、少しずつ気持ちが静かになっていく。
慌ただしく神社へ向かってきた心を落ち着かせて、これから神様の前へ向かう準備をする時間のようにも感じます。
私は、「良い氣を身体の中へ取り入れる時間」として、ありがたくいただきました。
白衣を羽織り、いよいよ祈祷がはじまります

番号が呼ばれると、巫女さんから白衣を渡されます。
白衣を羽織り、手を清めて本殿へ。
一般参拝では入ることのできない場所へ進んでいくと、自然と背筋が伸びます。
本殿に着席すると、それまでの日常から少し離れたような静かな空気に包まれ、祈祷が始まります。
神職が神様へ願いを届けてくださる

神職が祝詞(のりと)を奏上し、申込書に記入した名前や願い事を神様へお伝えしてくださいます。
そう。
私にとっては、神様へ願いを橋渡ししていただく時間です。
そして、鈴の音が、
シャーン……
と本殿に高く響き渡ります。
この音を聞いていると、私は時々、トゲトゲしていた30代の自分を思い出します。
仕事に追われて余裕がなくなったり、人の言葉にイライラしたり、自分の思い通りにならないことに腹を立てたり。
今だって、もちろんあります(笑)。
でも、鈴の澄んだ音を聞いていると、
「もう少し人に優しくしよう」
「いったん、ここで手放そう」
そんなふうに思えるのです。
私にとって祈祷は、お願い事をするだけではなく、心にたまったトゲトゲを一度おろして、本来の自分に戻るための儀式でもあります。
梛(なぎ)の葉をお供えして参拝
祝詞奏上が終わると、神職の方から梛(なぎ)の葉を受け取ります。
本殿に向かって梛の葉をお供えし、
二礼二拍手一礼。
最後は、お願いではなく「感謝」の一礼。
ここまで無事に来られたこと。
仕事ができていること。
家族がいること。
そして、また明日から暮らしていけること。
当たり前になっているものを、もう一度思い出す時間でもあります。
祈祷後に授与されるもの

参拝が終わると隣のお部屋へ進み、授与品を受け取ります。
今回、3,000円の御祈祷で私がいただいたものはこちらです。
- お札
- お守り
- お酒
- お菓子
- 土
お札は神棚や高い場所に、お守りは持ち歩いて、お酒はお供え用に。お菓子や土にも、それぞれ意味が込められているのだそうです。
※授与品は時期や祈祷内容などによって変更される場合があります。
びなっちが祈祷をおすすめする理由

寒川神社は、もちろん祈祷を受けなくても参拝できます。
それでも私が、時間があるときには祈祷を受けたいと思う理由。
それは、
日々の暮らしの中で積もっていくものを、一度リセットする時間を持ちたいから。
毎日暮らしていれば、いろいろあります。
- 仕事が思うように進まず、イライラする
- 頑張っているのに結果が出なくて焦る
- 誰かの何気ない一言が、ずっと心に残っている
- 家族や仕事のことで、自分のことが後回しになる
- SNSを見て、人と比べて落ち込む
- やらなければならないことが多すぎて、頭の中がいっぱいになる
- 小さな失敗を引きずってしまう
- 「あのとき、ああすればよかった」と考え続けてしまう
- なぜかわからないけれど、気持ちがモヤモヤする
ひとつひとつは、小さなことかもしれません。
でも、小さなモヤモヤほど、知らないうちに積もっていくものです。
私は、それを抱えたまま頑張り続けるよりも、
一度立ち止まって、祓って、整えて、また前へ進む。
そのための時間があってもいいと思っています。
白衣を身にまとい、心を静め、祝詞を聞き、鈴の音を浴び、神様へ手を合わせる。
そして最後に、
「ここから、またやろう」
と思って本殿をあとにする。
参拝のあとは、神社の近くでゆっくりお昼をいただくのも、私のちょっとした習慣です。
良い氣をいただいた身体に、あたたかい食事を通わせてあげる時間だと思っています。
だから私にとって祈祷は、特別な願い事があるときだけのものではありません。
日々積もったイライラやモヤモヤをリセットして、自分の優しさを取り戻し、また一歩前へ進むための大切な時間です。
まとめ|祈祷は、前へ進むための私のリセット時間

寒川神社の祈祷は、初めての方でも安心して受けられるよう配慮されていました。
祈祷内容に迷ったら受付で相談することができ、待合室では落雁をいただきながら心を整える。
そして本殿では、神職が自分の名前と願いを神様へ届けてくださいます。
私にとって祈祷は、
「願いを叶えてください」とお願いするだけのものではありません。
日々の生活で少しずつ積もってしまったものを祓い、
「まあ、いろいろあるよね」
と一度手放して、
「よし、また前へ進もう」
と思えるところまで、自分を戻してあげる時間です。
風水も盛り塩も、そして神社への参拝も、私にとっては同じなのかもしれません。
何か不思議な力ですべてを変えてもらうのではなく、暮らしや心を整えて、自分自身が一歩前へ進むためのきっかけにすること。
それが、びなっち流の「開運」です。
最近なんとなくモヤモヤする。
ちょっと心がトゲトゲしている。
そんなときは、神社へ参拝して、時間が許せば祈祷を受けてみるのもいいかもしれません。
帰るころには、来たときよりも少しだけ心が軽くなっているかもしれませんよ。
では、では。